内定が決まって一安心、と落ちつきたいところですが、最後にチェックする事柄があります。まずは雇用契約について確認をしてください。雇用形態は社員・契約社員・委託などさまざまに存在します。また試用期間の有無やその期間の待遇も合わせて聞いておきましょう。有休の有無も大事なポイントです。
給与形態の確認は特に重要です。給与形態はおおむね「年俸制」「歩合制」の2種類に分かれます。年俸制においては、ボーナスの有無を確認しましょう。ボーナス月を設けていない場合は、12等分されて支払われるようです。また歩合制の給与は、基本給+歩合で設定されてます。これらの比率や給与算出方法は必ず把握してください。
「社員希望だったのにいざ採用時には契約社員だった」、「試用期間が過ぎても待遇が変わらない」という例は、残念ながら少なくありません。このようなトラブルを未然に防ぐためにも、入社時の条件確認はしっかり行いましょう。また、これらの労働条件は民法において「労働条件通知書」という書面で表すと定めています。万が一のトラブルに対応できるよう、必ず保管しておきましょう。
採用通知は電話・メール・郵便などさまざまな方法で通知されます。「労働条件通知書」では今後のトラブル回避のためにも綿密にチェックしておきましょう。
内定を辞退する際には一刻も早く担当者に連絡してください。入社直前での辞退は先方に失礼に当たり、損害賠償を請求されるケースもあるようです。
内定を保留する際には、必ず担当者にその旨を伝えましょう。現在の状況や事情などふまえ説明してください。返事を先延ばしにすることはマナー違反です。
在職中の人は入社時期と照らし合わせたうえで、段取りよく行動に移しましょう。有給や代休を活用することも得策だといえるのではないでしょうか。