有給や代休を、退職する前に消化したいと思う人は多いでしょう。労働基準法によると、最大75日間取得することが可能であり、2年前までの有給をカウントできます。
有給時に支払われる賃金は、おおむね2パターンに分かれます。まずは「通常賃金」について説明しましょう。これは所定労働時間に対し支払われる賃金のことを指します。有給時でも通常勤務と同じように給与を支給されます。もうひとつは「平均賃金」です。これは、退職月から数えて、前三ヶ月間の労働賃金を日割り計算したものです。そして対象となるのは基本給のみであり、残業手当や役職手当などは含みません。こちらも各会社の就業規則により細かく設定されているので、しっかり調べてください。
就業規則で定めているのに関わらず、有給の取得が困難なケースもあるようです。退職時では、このような有給消化のトラブルが多いといわれています。万が一会社が受け付けてくれない場合は迷わず労働基準監督署に相談しましょう。労働基準法に基づいた適切なアドバイスが貰えるはずです。
退職願の内容は規定に基づき作成しましょう。なお、退職理由は、転職が目的といえども「一身上の都合」を理由としてください。
退職する際の挨拶はタイミングがポイントです。加えて社外への挨拶では軽率な発言に注意したいものです。円満退職を行なえるよう気を引き締めてください。
後任者に対しての引継ぎは、じっくりと時間をかける必要があります。業務内容やクライアントの情報など些細なことでも伝えてください。
書類が多い受取物に対し、返却物は備品が多いようです。転職先において全ての書類が必要となるため、早めに取得することが大切です。
失業手当は転職活動をバックアップするシステムです。必要条件を満たし手続きを行なうことで、受給することが出来ます。活用してみてはいかがでしょうか。